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はじめに揃えた方がいいダイビング器材は?

 公開日時:2023/03/09
この記事は約 6 分で読めます。 1,414 Views

ダイビングライセンスを取得したらいよいよ一人前ダイバー。

ダイビングに必要な器材を購入するかどうか迷う方も多いと思います。

一つ一つが高価なので一気に購入するというよりは、少しずつ揃えていくという方がほとんど!

沖縄恩納村のダイビングショップ、ピンクマーリンクラブのインストラクターが、

最初に必要なもの・あとで購入してもいいものを紹介していきたいと思います。

これだけは揃えておきたい!マスク・フィン・シュノーケル

マスクとシュノーケル
マスクとシュノーケル

ダイビングを始めたら絶対に必要なのが「フィン、マスク、シュノーケル」。
この3つは一番最初に揃えた方がいいでしょう!

他の器材に比べて低価格で購入できますし、直接身に付けるものなので自分に合ったものを使うのがおすすめ。

マスクは水中の視界を保つのには絶対不可欠です。
自分の顔に合ったサイズで一眼、二眼の選択やフレームの色など選ぶのも楽しくなる器材です。

マスクに付随するのがシュノーケル。

これは水面移動するときに絶対に必要になり、シュノーケルもグレードや色を選べたりするのでマスクと一緒に考えて購入することをおすすめします。

女性向けのかわいいカラーのものもありますよ。

マスク・シュノーケルの価格と主なメーカー
価格約5千円~1万、2万前後
メーカーGULL、TUSA、AQUALUNGなど
フィン
フィン

フィンは、水中を移動する時にはなくてはならない器材になります。

フィンにも種類があり、ストラップタイプフルフットタイプがあります。

初心者にはストラップタイプをおすすめします。

踵にストラップが付いているので脱ぎ履きが楽。
ストラップタイプはフィンを付ける前にブーツを履くので、ビーチでの移動の際に、足を怪我したりせずに快適にダイビングできますよ。

ダイビングに慣れてきたらフルフットタイプを購入してみても◎

2つの違いは素材です。
ストラップタイプはプラスチックですがフルフットタイプはゴムを使用してます。

人それぞれ足の形が違うので実際に履いてみて決めてくださいね。
フルフットは色や長さ、硬さなどがあるので自分に合ったフィンを探すのも楽しいですよ!!!

フィンの価格と主なメーカー
価格約1万~2万円前後
メーカーGULL、TUSA、AQUALUNGこの3つです

次に揃えたいのがウェットスーツ

ウェットスーツ
ウェットスーツ

大きく分けて2種類のスーツ「ウェットスーツ」と「ドライスーツ」

そもそもなぜダイビングの時にスーツを着る理由は、

サンゴや岩、クラゲなどから体を守るのもありますが、一番は保温です。

長い時間水中に居ると寒さを感じます。寒さを緩和するのがスーツの役割になります。

ウェットスーツには3mm、5mm、6.5mmと別れています。
これはウェットスーツの厚さです。3mmと5mmでも保温効果は全然違います。

なので自分が潜る場所や地域の水温、季節を確認、考えながら適切なスーツを選んでください

ドライスーツは基本「冬」の寒い時に使用することが多いです。

このスーツはウェットスーツとは全く違い、服を着たままドライスーツを着ます。
水中で濡れるところは「手、顔」だけになります。

体が濡れないでの寒さを感じずに冬もダイビングが行えます。
冬に潜ることがメインのお客様にはおすすめしますが、ウェットスーツとは違い操作があるので慣れるまで時間はかかります。

既製品と、フルオーダー

この2つのスーツは既製品とフルオーダーがあります。
自分の体のサイズに合わせて作るフルオーダーは体にフィットして作ることが可能。
しっかりと保温をしてくれるのでおすすめします。

会社によって色合いやファスナーの位置、配色位置などが違うの各会社のカタログを見て自分に似合うスーツを選んでみてください。

ウェットスーツの価格と主なメーカー
価格既製品・オーダー品
メーカーMOBBYS、AQUALUNG、GULL、TUSA,ZEROなど

こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

ダイビングコンピューターは買う?

ダイビングコンピューター
ダイビングコンピューター

軽器材3点セット+ウェットスーツを購入すれば、次に検討するのがダイビングコンピューター。

ダイブコンピューターの値段は、2万円~とかなり高価な物になります。

ですが、

ダイブコンピューターの機能は「潜水時間、現在の深度、タイマー、無限圧潜水時間など…」機能は沢山あり、持っているとダイビングがより楽しく感じられます!

実際にインストラクターが持っていれば安心ではないのか?そんな事はありません。一人一人僅かではありますが潜っている深度が違います。そうなると潜れる時間も変わるからです。なので一人一つのダイブコンピューターが必要になります。

また、ログ付に必要な平均水深やMAX深度など、自動で記憶してくれるので、持っているととても便利です。最近ではスマートフォンに転送できるタイプも増えてます。

ダイブコンピューターの価格と主なメーカー
価格約2万円~
メーカーTUSA、スキューバプロ、マトリック、AQUALUNGなど

レギュレーターとBCB

レギュレーター
レギュレーター

レギュレーターは水中呼吸で一番大事です。これがないと水中で呼吸が出来ないからです。一番のポイントは呼吸抵抗です。

水深が増すと呼吸抵抗が増えるので増えてもストレスにならないように空気流量を調節できるレギュレーターをおすすめします。

レンタルではいけないのか?レンタルは標準に合わせているので自分の呼吸に合わせてくれません。なので自分のレギュレーターを持つのが良いです。

重さも重要です。レギュレーターの種類によって重さが違うので重いほうが良いか軽い方がいいかは自分で判断してみてください。軽いと持ち運びは楽なのでおすすめしてます。

デザインも沢山あるので、自分の好みのものを選べます。

レギュレーターの価格と主なメーカー
価格4万~20万前後
メーカーIC、スキューバプロ、SAS、MARESなど
BCD
BCD

BCDは型に合ったサイズを選ぶことです。

小さすぎてもダメ!大きくてもダメ!ピッタリのサイズを選んでください。
丈夫なBCDと言われても難しいです。基本どこの会社も丈夫なので安心してください。

インフレーターホースも大事です。構造は基本同じですがボタンの位置やオクトパスが一体化になっている物など自分が使いやすいインフレーターを選ぶのも一つです。 

レギュレーターとBCDはどちらもすごく高価なので余裕が出来てからでも十分ですがどちらが先き購入した方がいかは迷わずともレギュレーターが先です。

BCDの価格と主なメーカー
価格約2万~30万前後
メーカーTUSA、ATOMIC、AQUALUNG、SAS、スキューバプロ…など

さいごに(まとめ)

選び方は何となくわかって頂けたでしょうか?

ダイビングの器材はどうしても高価になりますが、自分の器材でストレスなくダイビングを出来たら水中の世界ももっと楽しくなります!!!

ピンクマーリンクラブでは器材も販売しております。

もし気になる器材や迷っている器材があれば相談にも乗ります!

お客様に快適で楽しいダイビングが出来るように心がけていますのでお気軽にお声がけ下さい。

ピンクマーリンクラブ監修
この記事は30年以上沖縄恩納村でガイドをする「ピンクマーリンクラブ」のインストラクターが監修しています。

ピンクマーリンクラブでは、「楽しさは安全から」をモットーにガイドを続けています。
幅広い年齢層に対応できるインストラクター、100%自社ボートでのツアー催行、padi、naui、bsac各種ライセンス取得にも対応。
ダイビングを快適にお楽しみいただける環境でお待ちしています。

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redfin編集部

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沖縄ダイビングツアーの企画・販売を初めて30年のレッドフィン ダイビングツアーがお届けするダイビングポータルサイト。沖縄本島から離島・さらに奄美方面まで多彩な情報をお届けしています。

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