沖縄じゃない？！鹿児島の離島、未開の南の島、徳之島

「なかなか普段行かないところでダイビングがしたい」
「観光地化されていない未開の島で潜りたい」というような方にお勧めなのが今回ご紹介する徳之島でのダイビングです！！徳之島は九州と沖縄のちょうど真ん中あたりに浮かんでいる奄美群島の１つで、琉球と薩摩の両方から影響を受けた歴史や独自の文化を持っております。農業が盛んで、奄美群島の中では最も多くサトウキビがを生産している島です。

徳之島へは、鹿児島や奄美大島から飛行機又は船でアクセスできますが、
本州の主要空港からの直行便などは出ていない為、飛行機や船で乗り継がなければ、
徳之島へはたどりつけないというアクセスの不便さが目立ちます。
また、あまり観光地化されていない島です。ただその分、手つかずの自然がありのままで残っているので素朴なところがとても魅力的です。日々時間に追われている為、島時間に浸りたいという方にとって最適な島と言えます。
そんな徳之島のダイビング事情ですが、徳之島では周辺海域一帯がダイビングポイントです。ですがまだまだ未開の地の為、ポイント名が無い場所もあります。島全体が複雑な
形状の隆起珊瑚から成り立ち、どのポイントに行っても地形が楽しめることが魅力的！
ボートポイントが多いのは勿論ですが、離島では珍しくビーチポイントも多彩で国内で1番多いと言っても過言ではないほどです。

リーフ上に空いた穴からエントリーするような地形ポイント、ウミガメ遭遇率が高いポイント、コブシメの産卵や、多彩なマクロ生物など見どころが凝縮されております。
また中級者クラス以上の方にお勧めな、潮の流れが速い外洋ポイントでは回遊魚や魚群、また豪快な地形が楽しめます。その一方で真っ白な砂地を漂う初心者向けのポイントもありますよ。

ぜひ未開拓の徳之島の海で潜って下さい。
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