冬の沖縄ダイビング!どんな生物に出会える!?ウミウシ・マンタ・ハンマーヘッドなど出会える島を紹介します
少し肌寒くなってきて、身体で秋を感じることができる季節になってきました。
そんな中でも、南国沖縄では現在も日中の気温は25℃以上と、まだまだ夏の気配を感じることができます。
しかし、海の中では、そろそろ夏から秋・冬へと変化が見られるようになってきました。
地上でも季節によって景観が変わってくるように、海の中でも季節によって様々な変化があります。
夏だからこそ!冬だからこそ!出会える生物もたくさん。
そこで、今回は冬シーズンに出会うことのできる生物をご紹介します!
ウミウシ
貝の一種。
「ウミウシ」は、貝殻が縮小・消失などした種の総称。
「ウミウシ」という生物には「○○ウミウシ」など様々な種類が存在します。
カラフルで、様々な形をしていますが、基本的にはどのウミウシも柔らかく、ナメクジのような形状です。
海中をひらひらと泳ぐ姿から「海の妖精」と呼ばれています。
カラフルな見た目から、カメラ派のダイバーに人気です。
≪出会える地域≫
沖縄本島・慶良間諸島・石垣島
コブシメ
コウイカ類の一種。
同類の中でも最も大きく成長します。
擬態化がとてもうまく、よく岩や砂などに同化しています。
また、警戒心が強く、危険を察知すると0.5秒程で色を変化させることもできます。
≪出会える地域≫
沖縄本島・石垣島・慶良間諸島
ハンマーヘッドシャーク
シュモクザメに属するサメの一種。
英語名が「ハンマーヘッドシャーク」。
頭部が左右に張り出しており、その先端に目と鼻孔があります。
独特の形状な頭部は、視覚・嗅覚範囲の拡大のほかに獲物の生体電気を感知することもできます。
そのため、砂の中に潜った獲物を探り当てることも出来るのです。
与那国島では11月〜5月(ベストシーズンは12月ー2月)に出会うことができます!
≪出会える地域≫
与那国島・久米島
中級・上級ダイバーなら挑戦してほしい、冬の与那国島ダイビングの風物詩ハンマーヘッドシャーク
マンタ
トビエイ科に属する世界最大のエイ。
正式名は、「オニイトマキエイ」。
平均的な大きさは3m~5mですが、大きいものでは8mまで成長することも…!?
巨大な翼をゆっくりと羽ばたかせて泳ぐ姿は、ダイバーからも大変人気です。
また、通常エイにはトゲがあり、毒を持っていますが、マンタにはありません。
性格も穏やかで、好奇心旺盛なので、想像以上の至近距離で眺めることが出来ます。
≪出会える地域≫
石垣島・久米島・宮古島
石垣島ダイビングでマンタに出会えるおすすめの時期は?他の島でも会えるの?
マンタといえば、石垣島!というほど有名なスポット「石崎マンタスクランブル」は
石垣島の川平にありますよ。
世界中からもダイバーが訪れるほど、人気のダイビングスポットです。
最後に
いかがでしたか?
夏のダイビングもいいけど、冬は冬で、違った生物に会えるのが冬ダイビングの醍醐味ですね。
夏と違い、ダイバーの数も少なくのんびり潜ることができます。
寒さは気になりますが、そのおかげで水中のプランクトンが減り、透明度がグンと上がるのも冬ダイビングの魅力。
オフシーズンなので旅行代金も下がり、安く沖縄に行くことができますよ。
意外とオフシーズンの沖縄ダイビング、はまってしまうかもしれませんね。
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