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ダイビングライセンスに年齢制限はある?取得したあとのCカードは更新が必要?

 公開日時:2018/08/03
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サンゴと熱帯魚に会えるボート体験ダイビング

親子でダイビングがしたい!仕事を引退したあとの趣味として始めてみたい!

ダイビングは、そんな幅広い世代の人たちの好奇心や冒険心を刺激するレジャーにぴったりです。

ですが、

Cカードは何歳でもとれるのでしょうか?

取得した後も更新は必要なのでしょうか?

今回はそんな疑問にお答えします。

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体験ダイビングは10歳から

ダイビングショップによって年齢の下限を独自で定めていることもありますが、多くの場合10歳以上であれば、体験ダイビングに参加できます

ショップによっては、流れがなく水深の浅いポイントであれば8歳から参加できるところもあるようです。

もし、旅の思い出として子どもに海の中を見せてあげたいのであれば、沖縄などでは浅場でサンゴや熱帯魚を見ることができます。

海に潜ると言うのは、大人でも不安に思ってしまうので、お子さんなら尚更です。少しでも不安がるようなら、無理に参加はさせないでくださいね。

ダイビングじゃなく、スノーケルでも海の世界を体感することができるので、こちらもおすすめですよ。

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本格的に続けるのなら「ジュニアダイバー」もおすすめ

お子さんが海に興味を持って、ダイビングを本気で続けたいというのであれば、ジュニア向けのライセンス取得もおすすめです。

PADIの場合、10~11歳までが受講できる「ジュニアダイバー」を取得すると、インストラクターもしくは親や保護者による同行が条件で、水深が12mまでの潜水が可能になります。

12歳~14歳になると、「ジュニアオープンウォーターダイバー」が取得でき、成人の認定ダイバーと同行することを条件に、最大水深18mまでの潜水が可能です。
ジュニアダイバーの認定は、15歳になると成人が取得する同一ランクのライセンスにアップグレードすることができるので、改めて講習を受ける必要はありません

自然を相手にすることのリスクを親子で知ろう

ダイビング経験者なら、一度はヒヤッとした経験があるかもしれませんが、海中世界には陸上にはない魅力が溢れている以上に危険なこともたくさんあります。

危険といっても、些細な心がけや対処方法を知っていれば回避できることがほとんどなので、子どもも大人も関係なく、突然起こりうるトラブルにもしっかり対処できるスキルを身に着けることが大前提となります。

そもそも、ファンダイビングで自由に泳ぐためには、ある程度の思考力と判断力、精神力や体力が備わっていることが必要です。

器材の仕組みや適切な操作が自分の判断でできなければ、どんなにやる気や元気があっても突発的なトラブルが起こったときに対処できず、その身を危険にさらすリスクが高くなります。

小さなお子さんとダイビングを楽しみたいという保護者のかたは、十分にリスクを把握しておくようにしましょう。

ダイビングの年齢に上限はある?

基本的に、ダイビングに年齢の上限はありません。

60代・70代の現役ダイバーはたくさんいらっしゃいます。シニアのダイバーに限りませんが、ダイビングの参加には病歴診断書の提出が必須で、病状によっては医師の診断書がなければ申し込むことができません。

ある程度のリスクを想定して、普段からの健康管理や体力づくりへも必要となります。

シニアダイバーに考えられるリスクとは

年齢を重ねていくと、どうしても筋力の衰えやさまざまな疾患などを抱えがちです。ちょっとした動きで息切れしたり、足がつったり、判断力や瞬発力が鈍くなることもあります。

また、呼吸器や循環器系の不調は特に危険で、普段の生活では見過ごされがちなことでも、水中では大きなトラブルにつながる可能性もあります。

日ごろからウォーキングなどの継続的な運動をしたり、生活習慣に気を配ったりと、自己管理をしっかりすることが、陸だけでなく海での安全にもつながります。

実際に、定年を迎えた方やお子さんの手が離れたからと、新しい趣味としてダイビングを始める方も多く、世代を超えた新しい仲間との出会いや新しい経験をすることで、始める前より若返った!という元気なダイバーの声もよく聞こえてきます。

心がけ一つで安全なダイビングはできるので、ぜひ新しい扉を開いてみてください。

Cカードに有効期限はある?

Cカードは自動車などの免許証とは違って、有効期限などは特にありません

ですが、身に着けたスキルや知識は使わなければ忘れてしまいます。

もし少しでもスキルに不安があるのなら、Cカードを持っているからきっと大丈夫と思うのではなく、ファンダイビングの前にリフレッシュコースでスキルのブラッシュアップをしておくなど、安心してダイビングを楽しめるようにしっかりと準備しておくと安心です。

緊急時に役立つEFRのススメ

レスキューダイバーになるためにはEFR(エマージェンシー・ファースト・レスポンス)と呼ばれる応急救護の資格を取得する必要があります。

資格取得の講習は、ダイバーだけではなく一般的に行われており、緊急時の救命処置について適切な処置を学ぶものです。
EFRは取得後2年で失効しますが、更新しなかったからと言って、レスキューのCカードも無効になることはありません。

ですが、継続して講習をうけることで日常での緊急事態や人命救助にも役立ちます。
もちろん、レスキューダイバーでなくとも緊急時に役立つ知識やスキルを身につけておくといざという時に安心なので、興味があれば受講してみてはいかがでしょうか。ダイビングショップをはじめ、消防庁や日本赤十字社による講習会でも取得できます。

おわりに

幅広い世代が楽しめるダイビングは、特別なスポーツではありません。健康状態に問題がない方で、必要なスキルを習得し、ルールを守って潜れることができれば誰でも水中世界を思いっきり楽しむことができます。
特にシニアダイバーの数は多く、いつまでも若々しく過ごす健康の秘訣としても、ダイビングは人気です。

興味があるけど年齢を理由に躊躇しているという方は、まずは体験ダイビングから始めてみませんか?

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redfin編集部

redfin編集部

沖縄ダイビングツアーの企画・販売を初めて30年のレッドフィン ダイビングツアーがお届けするダイビングポータルサイト。沖縄本島から離島・さらに奄美方面まで多彩な情報をお届けしています。

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