インスタ映えが狙える!沖縄の絶景ダイビングスポット12選!
ダイビング中に撮影した写真をインスタグラムやFacebookにアップしているダイバーの皆さん、シェアやイイね!を押し合ってダイバー同士の交流が広がったら素敵ですよね。
今回はそんなSNSにアップしたくなるような、沖縄の絶景ダイビングスポットをご紹介します。
この記事の目次
1.青の洞窟(真栄田岬)
沖縄のダイビングスポットで最もメジャーといっても過言ではない人気スポットです。ボート、または陸からのエントリーが可能で、流れもほとんどないため初心者から楽しめます。
洞窟の奥から入り口を振り返ると、太陽光が洞窟内を青く照らし、神秘的な光景を映し出します。ツバメウオや様々なハゼ、クマノミ、チンアナゴなどの生き物にも出会えます。
エントリー:ビーチ・ボート
レベル:初心者以上
最大水深:20m
2.ジンベエザメポイント
残波沖の生け簀で飼育されている3匹のジンベエザメと泳げるポイントです。定置網にかかって弱っていたジンベエザメを保護したことがきっかけだそうです。水玉模様の大きな体と愛嬌のある平べったい顔がなんとも言えない可愛らしさ。野生のジンベエザメでは体験できない距離感で観察でき、写真を撮ることができます。インスタ映えも間違いなしです!
エントリー:ボート
レベル:初心者以上
最大水深:25m
3.万座ドリームホール
万座エリアにある、地形派ダイバーなら外すことができない洞窟ポイントです。青の洞窟よりも難易度は上がりますが、ダイバーしか来ることができない特別なポイントです。独特の地形と洞窟に降り注ぐ光のカーテンが美しく、フォトジェニックな光景に出会えます。通り穴を通過するときに願い事をすると叶うというジンクスがあり、その先にはドリームホールという名に相応しい、感動的で美しい光景に出会えます。
エントリー:ボート
レベル:中・上級者以上
最大水深:40m
4.阿嘉島 儀名(ギナ)
阿嘉島の北西にあり、アオウミガメやタイマイとの遭遇率がとても高いポイントです。悠々自適に泳ぐ姿は、見ているだけでも癒されます。写真を撮るときは、カメに触ったり進路を邪魔したりしないように注意しましょう。砂地に大輪の花が咲いたようなソフトコーラルや、枝サンゴが美しく広がります。デバスズメダイやハナゴイの群れなどにも出会え、岩陰ではネムリブカが眠る姿がみられることも。
エントリー:ボート
レベル:初心者以上
最大水深:20m
5.阿嘉島 ニシバマ
阿嘉島の東側にある、真っ白な砂浜が美しい慶良間を代表するスポットです。
サンゴが群生し、デバスズメダイやハナゴイなど、ダイビングの醍醐味とも呼べる南国の海を存分に堪能できる海です。流れもなく深さもないので、初心者でも安心してカラフルな生き物たちと心地よい空間が楽しめます。
エントリー:ボート
レベル:初心者以上
最大水深:20m
6.座間味島 新田浜(ニタハマ)
座間味島の北西部にあり、ウミガメの産卵地としても有名なニタハマの沖合にあるポイントです。洞窟がいくつも点在し、冒険心をくすぐられます。天井からは、いくつもの光の筋が差し込み、美しい光景を目撃することができます。迷路のような洞窟の中ではハタンポやアカマツカサなどが群れているので、目を奪われて迷子にならないよう気をつけてくださいね。
エントリー:ボート
レベル:初心者以上
最大水深:20m
7.粟国島 筆ん崎(フデンザキ)
4月頃から7月頃に、ギンガメアジやイソマグロがトルネードする姿が見られる知る人ぞ知る大物ポイントです。ギンガメアジのトルネードは、巨大な玉のようになることから、ギンダマと呼ばれることもあります。流れが強いため相応のスキルは必要ですが、ダイナミックで圧倒されるその光景は、ダイバーなら一度は見たい絶景です。
エントリー:ボート
レベル:中級者以上
最大水深:20m
8.宮古島 アントニオガウディ
宮古島の東側にある、下地島エリアの代表的な地形スポットです。ユニークな形の地形が、スペインの建築家「アントニオガウディ」の建造物を思わせることから、その名がつけられました。複雑な地形の中には、ハート型に見えるスポットもあって女子に人気です。カマスの大群やウミガメ、洞窟内ではウミウシなど多彩な生き物とも出会えますが、深度が深いため安全管理は怠らないようにしてくださいね。
エントリー:ボート
レベル:中級者以上
最大水深:35m
9.宮古島 八重干潟プロビデンス
宮古島の北部に位置する、日本最大級のサンゴの群生があります。見事なサンゴもさることながら、巨大なイソバナが生い茂り、キンギョハナダイやアカネハナゴイなどが大量に群れています。時に流れがみられますが、南国らしい海の姿に癒されるポイントです。
エントリー:ボート
レベル:中級者以上
最大水深:22m
10.石垣島 マンタスクランブル
ボートが出航することができたら、ほぼ確実にマンタに出会える奇跡のポイントです。マンタが集まるクリーニングステーションと呼ばれる根の近くを、静かに見守ります。巨大なマンタが優雅に舞う姿は、いつまで見ていても飽きることがありません。どんなに興奮しても、追いかけたり、マンタの進路を邪魔したりしないように、マナーを守ることを忘れないようにしましょう。
エントリー:ボート
レベル:初心者以上
最大水深:16m
11.西表島 バラス東
バラス島は、サンゴの欠片が堆積してできた島です。その東側に位置するポイントは、天気と透明度に恵まれると海中は明るく照らされ、砂地やサンゴ礁の美しい光景に見る側も心躍ります。生き物の種類も多く、リュウキュウイソバナに群れるアカネハナゴイやキンギョハナダイ、ウメイロモドキなど、竜宮城を思わせる煌びやかな光景が広がります。
エントリー:ボート
レベル:初心者以上
最大水深:25m
12.与那国島 遺跡ポイント
日本の最西端、海底に沈む人工的な形状の岩礁が、海底遺跡だという説もあり、ダイバー憧れの地としてもその名が知られています。広大な地形には城門や水路などが名づけられ、ロマンあふれる海中散歩をより楽しむために、予備知識を備えておくことをおすすめします。バラクーダやナポレオンなどの大型魚とも出会えますよ。
エントリー:ボート
レベル:初心者以上
最大水深:25m
おわりに
沖縄エリアのダイビングスポットで、特に外せない絶景スポットをご紹介しました。水中写真を撮ることで、ダイビングの楽しみ方の幅も広がり、思い出を振り返って余韻に癒されることも。さらにSNSを活用することで海の魅力が多くの人の目に触れ、ダイバー仲間との交流も始まるかもしれません。素敵な海にどんどん出かけて、ダイビングの魅力を発信してみましょう!