【おひとり様にもおすすめ】慶良間ダイビングに行こう!那覇3泊4日モデルコース
沖縄本島から日帰りでダイビングができる慶良間の海は、たくさんの海の生き物たちが暮らす豊かな海です。さまざまなダイビングスポットがあり、初心者から上級者まで何度潜っても飽きない魅力を秘めています。
今回は、那覇を拠点に慶良間でダイビングを楽しむ3泊4日モデルコースをご紹介します!
この記事の目次
慶良間ダイビングは那覇ステイで快適に
ダイビングは基本的に朝が早いので、ダイビングショップや集合場所に近いホテルに泊まると便利です。
もし、慶良間だけでダイビングをするのなら、那覇を拠点にすることで次のようなメリットがありますよ。
・港からダイビングポイントまでの移動時間が短い
・荒天で中止になっても選択肢が豊富
・飲食店や商業施設が充実
・空港が近いから短い休暇でも満喫できる
・レンタカーを借りなくても不自由しない
モデルコース【1日目】
那覇空港に到着したら、まずはホテルにチェックインして荷物を置きましょう。
空港とモノレールは直結しているので、宿泊するホテルはモノレールの駅から近いと便利です。
ダイバーにおすすめの宿「ビジネスホテルマリンウエスト那覇」
ダイバーからの人気が高いビジネスホテルです。
モノレール旭橋駅から徒歩5分という利便性の良さも魅力で、コンビニや飲食店も近くにあります。
室外にある器材洗い場・干し場が利用できるのでダイバーにはありがたいですね。
朝6:30から利用可能な朝食の無料サービスも好評です。
ビジネスホテルマリンウエスト那覇
住所 沖縄県那覇市西1-8-15
TEL 098-863-0055
https://www.marine-west.jp/
↓
◆国際通りでショッピング&グルメ!
チェックインを済ませたら、那覇のメインストリート「国際通り」でショッピングやグルメを楽しみましょう。
国際通りから続く路地裏には、可愛い雑貨店やアパレルショップの並ぶ「浮島通り」や、お洒落な器が見つかる「やちむん通り」など、散策すると楽しいエリアが広がっています。
・個性的な沖縄雑貨を【沖縄の風】 で探そう
地元クリエイターが手掛ける、ユニークな雑貨が揃うお店です。センスの良いお土産を探したいのなら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
沖縄の風
住所 沖縄県那覇市牧志2丁目5−2
TEL 098-943-0244
http://www.okinawa-wind.com/
・沖縄料理とお酒を【吉崎食堂 おもろまち店】味わおう
カウンター席があるので一人でも訪れやすい郷土料理の居酒屋です。沖縄料理のほか、串焼きやおでんなど、メニューも充実しています。ダイビングの前日なので、お酒を飲みすぎないようご注意ください。
吉崎食堂 久茂地本店
住所 沖縄県那覇市久茂地2丁目5−1
TEL 098-863-8246
◆到着日ダイビングもおすすめ
とにかくたくさん潜りたいという方は、午後出発のダイビングや夜の海を探検するナイトダイビングもおすすめ。
到着日ダイビング付きのパッケージツアーを利用すると、手間が省けるだけでなくお得なプランが見つかることもありますよ。
モデルコース【2日目】
日帰りダイビングツアーに参加して、慶良間の海を潜りましょう!
慶良間の海は、那覇市内の港からボートで約20分~1時間かかります。船酔いが心配な人は、乗船30分前に薬を飲むことを忘れずに。
【初心者向け】おすすめダイビングスポット
◆儀志布島/サンドトライアングル
ウミガメ遭遇率がそもそも高い慶良間諸島の海ですが、ここでもウミガメが良く目撃されています。三角形に広がる真っ白な砂地にサンゴの根が点在し、スズメダイや日本に6種類いるクマノミのうち5種類に出会える癒しのスポットです。
◆前島/パライソ
前島という無人島の東側にある、白い砂地が綺麗なダイビングスポットです。
サンゴやクマノミなどの熱帯魚、ウミウシなどの可愛い生き物が暮らし、沖のほうへ進むと、びっしりと揺らめくチンアナゴたちを見ることができます。
◆渡嘉敷島/野崎
渡嘉敷島の西側にあるポイントで、一面にエダサンゴが広がっています。
無数のデバスズメダイやハナゴイなどの魚が賑やかに群れ、アオウミガメが一度にたくさん見られることも。
初心者でも潜れますが、サンゴを傷つけないように中性浮力はしっかりコントロールしましょう。
モデルコース【3日目】
慶良間ダイビングの2日目です。海況によって潜るポイントは変わりますが、前日と別のエリアがよければ事前にリクエストをしておきましょう。中上級者ダイバーなら、刺激的な海が体験できるドリフトダイビングに参加してみてはいかがでしょうか。
【中級者以上】おすすめダイビングポイント
◆慶伊干瀬/タッチュー
沖縄本島からボートで約30分と、近い距離にある慶伊干瀬(チービシ)にあるダイナミックなポイントです。グルクンの群れが現れると、補色のためにイソマグロが集まってきます。さらにギンガメアジの群れにマダラトビエイなど、ド迫力の光景が見られるかもしれません!
◆渡嘉敷島/運瀬
海面に突き出た「運瀬」という岩があるスポットです。潮通しが良いためイソマグロやロウニンアジ、ギンガメアジの群れなど、ダイナミックな生き物と出会える、大物好きにはたまらないポイント。
激流の時があるので、慣れていても注意が必要です。
◆座間味島/男岩(ウガン)
座間味島の北東にずっしりとそびえた一枚岩が目印。ドロップオフの地形や、イソマグロやロウニンアジなどの大物も見られます。マクロ系の生き物も多いのでフォト派ダイバーには忙しいポイントですが、アップカレントやダウンカレントに気を付けましょう。
↓
ダイビングを終えたら、すぐに遊びに行きたいところですが、自分の器材を使った人は器材をしっかり洗って干しましょう。濡れた衣類などもしっかり乾かすと翌日かさばりません。
洗ったり送ったりが面倒な場合は、レンタルを利用しましょう。
モデルコース【4日目】
複数本もしくは連日潜るダイビングの後は、エキジットから飛行機の搭乗まで18時間以上空ける必要があります。旅行の最終日はレンタカーを借りて、自然豊かな景色が残る南部ドライブへ出かけてみませんか。
↓市街地から「県道86号」経由で約50分
◆ニライカナイ橋
海の向こうにある理想郷を意味する「ニライカナイ」という名に相応しく、晴れた日は絶景が眺められる人気のビュースポットです。車を降りて、素敵な写真を撮影しましょう。
↓「県道86号・国道331号」経由で6分
◆斎場御嶽
琉球王朝時代の御嶽で、祭祀場として守られてきた聖地です。足を踏み入れると神聖な気持ちになります。初めて訪れる人は、ガイドをお願いすると歴史やマナーを学べるので、充実した時間が過ごせます。
↓「県道86号」経由で7分
◆【カフェくるくま】でランチ
絶品のアジアンご飯が味わえる、南部を代表する人気のカフェです。
タイカレーやトムヤムクンなどの本格的なタイ料理をはじめ、自家製ハーブティーやデザート類のメニューも豊富。スパイスやハーブをふんだんに使ったご飯を食べて元気になれそうですね。
カフェくるくま
沖縄県南城市知念1190
098-949-1189
営業時間11:00-17:00(月-金)10:00-18:00(土日)
http://curcuma.cafe/
↓「県道86号」経由で37分
◆道の駅いとまん
日本最南端にある道の駅です。敷地内に物産センターやファーマーズマーケットがあり、新鮮な果物や野菜、海鮮などがずらりと並びます。宅配カウンターがあるので、重いものを購入しても安心です。
道の駅いとまん
沖縄県糸満市西崎町4丁目20−4
098-987-1277
https://michinoeki.ti-da.net/
↓「国道331号」経由で40分
◆那覇市街地
時期によって、市街地の道路は渋滞します。時間に余裕をもって空港に向かいましょう。
空港内にはお土産屋も充実しているので、買い忘れのないようにゲットしましょう。
おわりに
ダイビング当日は飛行機に乗れないため、リゾートダイビングを計画すると休暇と飛行機の時間をどうするのか悩みどころ。でも、那覇市内を拠点に慶良間で潜ると、短期間のお休みでもしっかりとダイビングが満喫できます。
リフレッシュしたい時はぜひ、慶良間の海で潜って癒されましょう!