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冬こそ沖縄の海で潜ろう!冬のダイビングの魅力とは

 公開日時:2020/11/19
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冬の沖縄ダイビング

夏の暑い季節に飛び込む海はとても気持ちが良いですが、冬の海には冬の魅力がたくさんあります。

沖縄本島の場合、真冬でも海水温が21℃を下回ることがないため、寒さが心配だという人は沖縄で冬のダイビングを経験してみませんか?

今回は、沖縄で冬に潜るメリットや魅力についてご紹介します!

沖縄の海で冬に潜るメリット

・透明度が高い

冬の海は透明度が高くなります。その理由は、陸から海に向かって強い季節風が吹くことで、濁った海水が沖に流されて深層の水が上がってくるためです。ほかにも海水温が低くなりプランクトンが減少することなども影響し、クリアな海でダイビングが楽しめます。

・ダイバーや観光客が少ない

夏と比べると、冬の観光客の数は減少するので、旅行の予約がとりやすくなります。ダイビングも人が少なければマンツーマンで海のことを教えて貰ったり、スキルについてアドバイスを貰ったり、のんびり快適なダイビングが満喫できます。

・旅費が抑えられてお得

冬の沖縄旅行は、航空券や宿泊施設の価格も比較的リーズナブルになります。ダイビングショップによっては、お得なキャンペーンを開催することもあるので、コストを抑えてダイビング旅行をするのなら冬がおすすめ。

・冬ならではの生き物に会える

多彩な生き物が生息する沖縄では、季節やタイミングによって出会える生き物も変わります。潜るたびに新しい出会いが楽しめることも、ダイビングの醍醐味ですね。

【沖縄・八重山諸島】冬におすすめのダイビングスポット5選

沖縄には、冬にしか出会えない特別な生き物や景色が楽しめる特別なスポットがあります。

ダイバーなら一度は潜りたい人気のスポットなので、まだ行ったことがないという方はぜひ挑戦してみてくださいね。

【与那国島】西崎(いりざき)のハンマーヘッドシャーク

ハンマーヘッドシャーク

日本最西端の与那国島は、ハンマーヘッドシャークの群れが見られることで知られています。

シーズンは、12月~4月。「ハンマーリバー」と呼ばれる、ハンマーヘッドシャークが数百匹群れて川のように流れる姿は圧巻です。

もう一つの人気スポット「遺跡ポイント」も、冬場に行きやすいポイントなので、与那国島でダイビングをするのなら冬がおすすめ!

【久米島】 トンバラの大物魚群

トンバラ

久米島の冬は大物との出会いが待っています。島の南側にそびえたつ「トンバラ岩」の周辺では、イソマグロやマダラトビエイ、ハンマーヘッドシャークが見られ、運が良ければジンベエザメやタイガーシャークにも出会えるかもしれません。

最大水深30m、流れもあるので中級者以上のポイントです。エキサイティングな海を体験するのなら、冬の久米島に挑戦しましょう!

【宮古島】魔王の宮殿で地形探索

透明度の高さが抜群の宮古島は、サンゴが隆起してできています。川らしい川がなく、土砂が海に流れ込まないため透明度の高い海が保たれています。そんな宮古島ダイビングの見どころは、地形スポット。

特に三大地形スポットとしても知られる「魔王の宮殿」や「アントニオガウディ」、「通り池」は、冬に行きやすい下地島エリアに位置し、ユニークな地形に冒険心がくすぐられる魅惑のスポットです。

【石垣島】海底温泉でほっこり

冬といえば、温泉。海底温泉を体験したことがない方は、ダイバーしか行くことができない、石垣島(竹富島)の海底温泉で温まっていきませんか。

ポイントの海底には土管のようなものが埋まっていて、中から高温のお湯が沸き出ています。周辺にはサンゴが広がっていますが、砂泥質のため一度巻き上げてしまうと視界がすぐに濁ってしまうので注意しましょう。水中でも硫黄の匂いが感じられ、温泉気分に浸れます。

【沖縄本島】慶良間諸島でザトウクジラを狙おう

ホエール

慶良間の海には、冬から春にかけて出産や子育てのためにザトウクジラが集まります。

船上から観察するホエールウォッチングツアーも盛んですが、ダイビング中にクジラと遭遇できたら感動モノ。姿が見えなくても、水中でクジラの「ソング」を聞くことができるかもしれません。

水中ではマクロ系の生き物が活発になるので、眺めているだけで癒される可愛い生き物との触れ合いも楽しめますよ。

冬のダイビングのお助けグッズ

沖縄の冬は暖かいとはいえ、寒さが不安な人はしっかりと防寒対策をとりましょう。

保温のためのアイテムをしっかり備えることが、冬のダイビングを快適に楽しむコツです。

・ドライスーツ

服を着たまま潜れる防水のスーツです。胸元や肩に排気バルブがあり、スーツ内の空気をコントロールしながら潜水します。暖かい服装のまま潜ることができるので、真冬のダイビングも安心です。レンタルを取り扱っているショップも増えてきているので、試したことがないという方はぜひ体験してみてくださいね。

フードベスト

ベストとフードが一体化したウェットスーツの中に着るインナーで、秋~春のダイビングでは必須アイテムです。

冬の海では、耳や頭が冷えてしまうと段々辛くなります。頭をスッポリ覆うフード付きだとしっかり保温されるので、一枚あるだけで全然違います。レンタルをしているショップもありますが、一枚持っておくと安心です。

保温インナー

ウェットスーツで潜る場合は、肌にフィットする保温効果の高いインナーを水着の上に着用しましょう。

起毛タイプや厚手のタイプなどもあるので、ダイビングやサーフィン用のインナーで探してみましょう。天候や水温に応じて重ね着で調整すると便利です。

ウィンドブレーカー(撥水機能付き)

ボートや陸の移動で重宝するのがウィンドブレーカーです。水しぶきや小雨も防げる防水や撥水機能付きを選びましょう。折りたたむとかさばらないので、一枚持っていると便利。

金属は塩水で腐食するので、金具付きのものはしっかりとお手入れすることが長持ちのコツ。

百聞は一見にしかず!冬の沖縄でダイビングを体験しよう

あえて冬を好んで潜るダイバーもたくさんいます。その人たちが知る海の魅力は、実際に潜ってみなければわかりません。透明度も良く人が少ない冬の海は、新しいダイビングの魅力発見やスキルアップのチャンス!この冬は、暖かい沖縄の海でダイビングを楽しみましょう。

ライター紹介 ライター一覧

redfin編集部

redfin編集部

沖縄ダイビングツアーの企画・販売を初めて30年のレッドフィン ダイビングツアーがお届けするダイビングポータルサイト。沖縄本島から離島・さらに奄美方面まで多彩な情報をお届けしています。

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