テラピーとは「癒し」という意味で、その名の通り真っ白な砂地が広がり、そこに漂っているだけでとても気持ちがいいポイントです。
水深6~7mの海底には様々な大きさの根がいくつも点在しており、そこにスカシテンジクやキンメモドキが群れていてとても美しいです。
さらに根の周辺ではハナヒゲウツボが見られ、運が良ければ青(オス)・黄色(メス)・黒(幼魚)の3種類が同時に見られることもあります。
他にもオドリハゼやハダカハオコゼなどのマクロ系が豊富です。
深場ではきれいな色のスミレナガハナダイ・ハゼ類が見られ、中層にいる紫色のハナゴイや沖縄県魚グルクンの群れは圧巻です。
時にはイソマグロ・カメ・ナポレオン・マンタに遭遇することも!
水深がとても浅いので、1時間以上かけてじっくり潜ることも多く、ただ見ているだけでも癒されますが、各種クマノミ・甲殻類・ウミウシなどもいて、カメラ派やそうでなくともハマるポイントです。