水深17mの砂地の中にポツンとある小さな隠れ根に、小魚がたくさんの現実を忘れさせてくれる癒し効果のあるお勧めポイントです。
その名の通り、砂浜の楽園と言えるような沖縄のダイビングスポットの中でも特に人気のある場所の一つで、
生物の多さは沖縄の指折りの場所と言えるほどです。
根にはスカシテンジクダイやキンメモドキが大量に群れており、
それを狙うハダカハオコゼや、クリーニングシュリンプも見られます。浅場はガレ場になっていて、各種ウミウシが多く見られ、
シュノーケルでも楽しむことができる人気のポイントとなっております。
これらの群れに混ざってウメイロモドキをはじめとするグルクンの子供達の群れが泳いでいることもあり、
周辺では様々な種類のクマノミを見ることができ、
トウアカクマノミ以外の日本で見られるクマノミを全て見ることができます。
ポイント周辺は、サンゴがきれいな場所やガレ場と変化に富んでいて、
サンゴの群生はとても素晴らしく、特に複雑なリュウキュウキッカサンゴなどの群生は見事です。
少し離れた砂地ではガーデンイールなども目撃されています。
被写体には事欠かないので、ワイド派もマクロ派も十分に楽しむことが出来ます。
風景がキレイなだけでなく、潜りやすいという意味でもダイバーにとってはまさにパラダイスと言えるスポットなのではないでしょうか。