宮古島で人気の地形ポイントである【魔王の宮殿】!!
このインパクトのある名前は、狭くて暗い通路やアーチを抜けると、
大きな広間に出るという独特な地形が由来となっているそうです。
まるで、魔王がそこに座っているかのような雰囲気です。
洞窟内の岩の形が魔王の顔に見えるというダイバーもいるようです。
このように恐ろしいイメージとは打って変わり、
宮殿の内部にはとても美しい空間が広がっています。
クレバスから潜行していき、直径3~5mの縦穴を進み、
魔王の宮殿の核心部「魔王の部屋」に向かいます。
縦穴では、上から差し込む光の柱に
魚達や空気の泡が照らされてキラキラと輝き、その美しい景色に目を奪われます。
魔王の部屋に到着すると、
天井から一筋のブルーの光が差し込み
「神秘的」とはまさにこの事だと思える様な
景色が広がっています。
ベストの時間は、沢山の光が差し込むお昼頃です。
【宮殿内の生物】
センテンイロウミウシ・ムレハタタテダイ・スミレヤッコ・ウミシダヤドリエビ
アカマツカサやベニマツカサの群れ等
下地島西部に位置しており、宮古島からはボートで30分程度です。
魔王の宮殿を訪れる際には、暗いのでライトを必ず1人1本携帯しましょう。