海と池が繋がっているという面白い地形です。
「通り池」という名前の由来は、
海と池が洞穴で通じているところからきている様です。
有名な「通り池」というポイントの隣にあり、
規模はその10分の1(池の直径は8m)という可愛らしさです。
規模は小さいですが、池の水は澄んでいてとても綺麗なので、
「通り池」よりも「ミニ通り池」の方がお気に入りというダイバーさんも
いらっしゃいます。
池の底から上を見上げると、
光の柱が空から差し込んでいてとても神秘的です。
光によって創り出されるブルーのグラデーションで、
幻想的な空間が広がります。
内部は狭く入り組んでいます。
リーフの壁沿いを進むと、水深10mの位置にアーチの入り口があります。
中に入ると2つの道に分かれており、さらに進むと3つの道に分かれています。
どの道を選んでも最後は1つ(池)に繋がってます。
どの道に進むかというドキドキ感がとても楽しいポイントです。
池の水面から顔を出して空を眺める事が出来ます。
また、開口部付近の水深15mあたりには、
「ホワイトロード」と呼ばれる、岩礁の隙間に白い砂の線がまっすぐに伸びている
幅1m程の道があります。
こちらもダイバー達に人気のスポットです。
【見られる生物】
バラフエダイ・タツノイトコ・カスミアジ・オニカサゴ・ツマジロオコゼ・カミソリウオ