沖縄一の繁華街、国際通りの中心にある市場本通りを奥に進んでいくと、牧志公設市場があります。
庶民の台所として、戦後の闇市時代から沖縄の家庭を支えています。
沖縄では市場を「マチグヮー」と呼びます。
市場内は活気に溢れ、400もの店舗がところ狭しと食材が並んでいます。
チラガー(豚の顔)やイラブチャー(アオブダイ)など、沖縄ならではの食材もたくさん。
お正月や旧盆の時期には、肉や魚を求め、多くのお客さんで 通路が埋まるほどの賑わい!
昔ながらの市場の雰囲気、さらには沖縄ならではの雰囲気を味わえます。
お店のおばあも気軽に話しかけれます。
本土の人からすれば、もの珍しいものばかりが並ぶこの市場。
豚の頭や手が市場に売っていたり、見たことのないようなカラフルな鮮魚が 並んでいます。
魚売場がこんなにカラフルだなんて!ときっと思うはず。
代表的な魚としては、イラブチャー(アオブダイ)、グルクンなどですね。
どちらも本土ではスーパーでは見かけませんね。
グルクンは、沖縄料理店では唐揚げとして提供されていることが多いです。
また「オジサン」というような変わった名前の魚も!
おもしろい名前の魚を探してみたり、じっくりと楽しむことができます。
また、お腹が空いてきたら2階の食堂街で食事をとることもできます。
13軒もの食堂があり、沖縄郷土料理ゴーヤチャンプルーや、
ソーキそばなどを 食べることがでます。
1階で購入した食材で調理をしてくれる食堂もあるので、
一度は利用してみたいものです。 (※別途調理代がかかります)
もちろん、ちんすこうなど普通の沖縄土産も売っていますよ。
市場周辺にもお土産屋さんや果物屋さんがあり、
値段もお店によって違うので是非安いお店を探してみてくださいね!
独特の雰囲気を持つ公設市場とその周辺の店。散策してみれば面白いお店が見つかるかも?
住所:沖縄県那覇市松尾2-10-1
駐車場:国際通り周辺にコインパーキングあり
アクセス:ゆいレール牧志駅より国際通りを経て徒歩10分