イボヤギヤドリイトカケ
海中の吸血鬼!?
イボヤギヤドリイトカケは貝の仲間で体長は2cm程の小さな生物です。体色は橙色と黄色を混ぜた様な色合いです。
名前の通りイボヤギの側に生息する貝でイボヤギの側に卵を産みイボヤギを食べて成長します。捕食の際には吻を伸ばし
イボヤギに挿してまるで吸血鬼の様に中身を吸います。
ウミウサギガイ
見た目は真っ黒!中身は真っ白な貝?
貝というと外側が貝殻に覆われているイメージを持ちますが、このウミウサギガイは貝殻の外側を真っ黒な外套膜が
覆っています。海中で見ると黒色の物体ですがその中には外套膜とは対照的な真っ白な貝殻があります。その貝殻の
美しさから太平洋の島々ではアクセサリーの材料として使われていました。
ウミヘビ
誰もが知っているシマシマ模様のヘビです。
ダイバーなら殆どの方がウミヘビをご存知かと思いますが白と黒のしま模様が特徴のヘビで海中をニョロニョロと移動します。
陸のヘビと違いこちらから刺激しなければ襲って来る事はありません。しかし、猛毒を持つヘビなのでダイビング中に
発見しても近付かない様にしましょう。