マツバウミジグサ
松の葉にそっくりな海草
海底の下に横に伸ばした茎から松の葉の様に細い葉をいくつも付ける海草がマツバウミジグサです。その葉の幅は太くても2mmと大変繊細なものです。また、浅瀬に群生している為、干潮時には海水が無くなったところでへなっている事があります。ウミジグサという海草に似ています。
ボウバアマモ
海底から伸びる棒!?
アマモの中でも「棒」の様な少し固めの葉を伸ばす特徴を持つのがボウバアマモです。長さは30cm程度まで成長し海底からニョロニョロと生えています。円柱状の葉の形で他の海草と区別する事が出来ます。砂地の浅場に群生しますが、潮間帯では育ちません。乾燥に弱い性質の海草です。
リュウキュウアマモ
赤いシマシマ模様が目印!
リュウキュウスガモによく似た海草で平べったい形の葉っぱを持ちます。葉先は丸く幅は1cm程度で赤褐色のシマシマ模様が葉に現れる事もあります。葉の根本の方にザラザラした小さな棘があればリュウキュウアマモ、なければリュウキュウスガモです。違いを探る1番簡単な方法ですのでお試し下さい。