■エアーエンボリズム
(空気塞栓症)息を止め浮上する事により過膨張となった肺が破裂し、その気泡が血管に入って
血液の流れを止めてしまう症状。
■エアーが早い
タンク内の空気の消費量はもちろん潜る水深によって左右されるわけだが、それ以外の体格や呼
吸ピッチダイビングスキルといった個人差でもかなりの違いが出てきます。そうした何らかの要因で平均
よりもエアーの持つ時間が短い人のことを「あの人はエアーが早い」と表現します。
また、体調や水中の状況によっていつもより消費のピッチが早い時などにも「今日はエアーが早い」と
いった言い方もする。
■エアーガン
レギュレーターの中圧ホース(「ち」の項参照)の先に付けて使用する、タンク内の高圧空気を利用して水
滴を吹き飛ばすための小さな空気穴があいた小道具。当然ながら水滴を嫌うカメラやビデオ使用者
に愛用者が多い。
■エアーチェック
タンクにセットした残圧計でタンク内のエア残量を確認する事。
■エアー切れ
タンク内のエアーがゼロになる、あるいはそれに近い状態になること。きわめて好ましくない状態である
です。
■エアーチャージ
ダイビングに使用する、タンク内に高圧空気を充填すること。
単に「チャージする」とも言う。
■エアードーム
水中にある穴やトンネルの一部に水に浸かっていない天井部分があり、水面から顔を出して空気を
吸えるようになっている場所。有名な場所としては、宮古島のスネークホールなどに存在している。
ちょっと異色のダイビングが体験できる異次元空間です。
■エアー漏れ
器材から本来は漏れることのない空気が漏れている状態のことを表します。
■曳航
溺れている、意識がないなどのトラブルに陥っているダイバーを、処置が施せる場所まで仰向けの
状態で引っ張って水面を泳ぐ救助法のひとつ。
時には途中で人工呼吸をからめるなどの高度な技を要求される場合もあります。
■エコロケーション
イルカやクジラの仲間が持つ特殊能力で、音波によって距離や対象物の大きさ・形を計る超能力的
な力。
■MOD (エムディオー)
Maximum Oxygen Depth limit 酸素限界水深のこと。
ガスダイビング時の酸素分圧による最大水深。
■エキジット
水から陸上にあがること。海岸へ上がることはサーフエキジット、ボートでのエキジットはディープ
ウォーターエキジットと呼びます。
■エキジット時間
ダイビングをした後に海からでることをエキジットといい、その時間をエキジット時間(潜水終了時間
)と言います。
■エギゾースト
排気のこと全般を指す。
例えば、レギュレーターの排気口はエキゾーストティー、ダイバーの吐いた空気をエキゾーストバブル。
エグゾーストという表記が使われることもある。
■エギゾーストカーテン
ダイバーが大勢潜っている時に水中に排気の泡が大量に立ち上り、まるで泡のカーテンができたか
のようになる現象のことを表します。
ソーダ水の中を泳いでいるような清涼感があるが、魚が見えなくなる難点もあります。
■ABCセット
ヨーロピアンダイバーが多いインド洋のダイビング天国モルディブで主に使われている言葉で、マスク・フィン・スノ
ーケルのいわゆる3点セット(軽器材)のことを言います。
■エコダイブ
水中に与えるダメージを最小限に抑える、自然保護への配慮を重要視した潜り方のこと。
欧米人主流のエリアで一般的となっており、アンカーを打たない、グ ローブを着用しない(=水中で生物
に触らない)、海底に降りないなど厳密なルールが定められている。
■エコロジスト
環境保護を考えた活動をする人です。
■エマージェンシーグッズ
緊急時に役に立つ器材や道具、アクセサリーの総称。
酸素吸入器から海面着色剤、薬品にいたるまで様々なカテゴリー・種類があり、ひとつでも多く揃えれ
ばいざというときに役立ちます。
■エマージェンシーレスポンダー
EFRのトレーニングを受けた人のこと。
■エントリー
陸上から水に入ること。
ジャイアントストライド、バックロール、コントロールドシーテッドなど、状況に合わせて方法を変えます。
岸から入るのはサーフエントリー。
■エントリー時間
ダイビングをするために海にはいることをエントリーといい、その時間をエントリー時間(潜水開始時
間)といいます。
■エントリーポイント
ダイビングをするために海に入ることをエントリーといい、その場所をエントリーポイントといいます。
■エントリーレベル
ダイバーの世界に入ってくる、あるいは入ってきたばかりの人を表する言葉。一般的には各指導団
体のもっとも初級の講習レベルを指します。
■エンリッチドエアー
ナイトロックスの中でも限定された酸素分圧のもの。
沖縄旅行|ダイビング ツアー|ダイビングライセンス|北海道農業体験|