与那国島を代表するポイントの1つにもなっている
『ダンノドロップオフ』では、海底には水深10mから60m
まで落ちるドロップオフがあり、その深場でアオマスク、
アケボノハゼ、シコンハタタテハゼなどの人気のレア・
マクロ系生物が当たり前のように楽しめるポイントです。
その他にも、浅場の柵に群れるナンヨウハギ、ハダカハオコゼ、
ウメイロモドキ、ハナダイ類がとても見事で、時にはナポレオン・
冬場はハンマーヘッドなどの大物が姿を現すこともあります。
その素晴らしさは、水深15mのリーフエッジからなる豪快な
ドロップオフに多くのダイバーが病みつきになる程だそうです。
また、キラキラと輝いている海の中は衝撃を受けるほどの美しさで、
まさに「美ら海」という言葉がぴったりの海です。
ドロップオフ沿いで群れているムレハタタテダイの超乱舞には
ダイバーが参ってしまう程の数で、圧巻の一言に尽きます!
慶良間諸島のポイント「男岩」のカスミチョウチョウウオの群れが
ハタタテダイになったような光景なので、凄い数の群れです。
不安定な感じで、ひらひらと漂う何百尾の群れは、
与那国=ハンマーヘッドというハードな一面を覆す、とても
華やかな海中景観を披露してくれています。
たまに姿を現す特大のナポレオンフィッシュですが、バックの透明度が良いため、
グリーンのボディが一際映えて見えます。
ダンノドロップオフの地図