飛行機で那覇から約45分、鹿児島から約1時間10分の場所にある与論島。
与論島の中でも地形といえばここ「キャニオン」というダイビングスポットです。
名前の通り、グランドキャニオンの水中版とも言われています。
割れている岩と岩の間を練って泳ぎ、ダイナミックな地形に青い光が差し込む、
ホールやクレパス、イゾバナがあります。
この巨大な水中迷路は、何回潜っても飽きることがありません。
常に新しい発見があり、私達を楽しませてくれます。
地形派ダイバーさんにとっては、
絶対訪れたい場所で大人気のスポットとなっています。
ちょっとしたアドベンチャー体験をしているような感覚になる、水中の大渓谷ポイントです。
港から約10分とさほど遠くもないので、船の苦手な方でも安心して潜ることが出来ます。
流れも弱く、ダイナミックな地形を存分に楽しめます。
撮影ポイントとしても、人気な場所です。
冬になるとマクロ生物が増えるので、様々な種類のウミウシを見ることが出来ます。
それらのシャッターチャンスを狙うダイバーさんが、多く訪れています。
他にも、アオギハゼ、クレナイニゼスズメ、オドリハゼ、オラウータンクラブ、
ホウセキキントキ、ロウニンアジ、クマザサハナムロ、カスミチョウチョウウオ等、
マクロ生物以外の生き物たちも存分に楽しめるスポットとなっています。