与論島の北側で、ウミガメポイント「ホヌホヌ」は、その名前の通り、
アオウミガメに多く出会えることから、名付けられたポイントです。
一般公募で名前が決まったという噂もあります。
「ホヌ」とは、ハワイの言葉で「アオウミガメ」のことを指します。
茶花港からボートで約4分ほどでポイントに到着します。
このポイントの平らで真っ直ぐな地形の上を泳いでいくと、
一角に体長70~120cmの大きさのカメたちが自由気ままに泳ぎ回っています。
息継ぎに泳ぎ上がるカメたち、そこから戻ってくるカメたち、
カメたちの様々な行動・表情を見ることが出来ます。
見渡す限りどこにでも見られるカメたちは、迫力満点です。
多い時は、20匹ものアオウミガメたちがコバンザメを体にくっつけて眠っていたりもします。
カメたちを驚かせないように注意しながら、観察して下さい。
追いかけない、脅かさない、触らないの3点は、必ず守って下さい。
ここは、カメたちのクリーニングステーションとなっているので、じっくり観察することが出来ます。
他にも、ツバメウオ、ヒレナガヤッコ、アカモンガラ、
ハナビラクマノミ、ハマクマノミ、イセエビ、マダラタルミ、多種のウミウシ等、多くの生物と出会えます。
水深16mで、ダイナミックな地形はないのですが、
アオウミガメをはじめ、マクロ生物が多く生息しているので、のんびり癒されるダイビングが楽しめます。