慶良間を代表する地形ポイントので、ケープが迷路のように入り組んでいて、
アドベンチャー気分が味わえるので、冒険心のある方にお勧めです。
かなり地形が面白く、ちょっとした迷路のような洞窟ポイントの『新田浜(ニタ浜)』は、
座間味島の北側にあり、水深18メートルなので洞窟系が初めての方にもおすすめです。
陸上から海中へとつながる洞窟に、水中から入ることができ、大きく外窓が
空いているので、ほのかに明るく初心者の方でも安心して潜れます。
夏場や天気の良い日は、洞窟の中では岩の隙間から太陽の光が差し込み
"光のシャワー"を作り出しており、ため息が出るほど美しく、神秘的な景色です。
スポットライトのように海面から洞窟の中にさす光景は息を呑むほどで、
光が波に揺れて、ゆらゆらしているのがとても美しいです。
タンクを背負った人一人がやっと通れるトンネルを更に奥に進んでみると
置くには海面はのアクセスも良い、少し広めな空間が広がります。
また、暗いトンネルを抜けると海面から幾スジもいっぱいの太陽の光線が
差し込む空間に到着し、迷路のようなトンネルを通過すると、目の前には
慶良間らしいサンゴと様々な種類のトロピカルフィッシュ達が出迎えてくれます。
また、新田浜はカメの産卵場所でもあるため、昼間にダイバーが潜ると、
サンゴの上で寝ているカメの姿を見ることができたりもします。
浅場にはミドリイシサンゴなどが群生しており、その上を泳ぐ様々な魚達が
とてもキレイで、サンゴの根の間にはいくつものトンネルが放射状にあります。
タイドプールにはタスキモンガラうや珍しいウミウシ等、見慣れない魚もたくさんいます。
【新田浜で見られる生物】
タスキモンガラ、ウミウシ、カメ、テングカワハギ、スヅメダイ類、バラフエダイ,
アオギハゼ,リュウキュウハタンポ,アカマツカサ,デバスズメ,キンメモドキ等