隆起サンゴ礁の島である宮古島では、個性的な地形ポイントがダイバーの人気を集めています。宮古島のダイビングでは、下地島、伊良部島エリアでのダイビングが主流ですが、季節風の影響を受けるため、季節によって潜ることができるエリアが異なります。
例えば、「魔王の宮殿」や「アントニオガウディ」がある下地島は秋口から春先にかけて。アーチやホールが多い伊良部島では、春先から秋口にかけてがベストシーズンになります。
宮古島ダイビングの魅力といえば、何と言っても個性豊かでダイナミックな地形ポイントの数々。切り立った岩や入り組んだ洞窟、神秘的な自然の造形に冒険心が刺激されます。
洞窟やホールを潜ると、岩の隙間から太陽の光が差し込んで、まるで光のカーテンが揺れているような神秘的な光景を目にすることができますよ。
大きな根や岩肌では潮が当たることで予想もしなかった流れが生まれることがあるので、ドロップオフなどダイナミックな地形ポイントでは、潮流の変化に気を配りましょう。
海面まで噴き上げられるアップカレントや、海底に向かって押し流されるダウンカレントに巻き込まれると危険です。常にガイドやインストラクターから離れず、同じ深度・同じコースで進みましょう。
ほかにも、洞窟や細い隙間を進むときに、ゲージやオクトパスが引っかかって身動きが取れなくなることがあります。
なるべくコンパクトに抱えて、最小限の動作でスムーズに進みましょう。隙間があるからとむやみに突っ込んでしまうと、行き止まりで動けなくなったり危険な生き物が潜んでいたりすることもあります。好奇心を追求することも大切ですが、常にリスクを考えながら行動しましょう!
ユニークな地形やダイナミックな光景に出合うと、ついつい視野が広がってしまいますが、そんな時こそ岩肌や岩陰にも注目してみましょう。
マクロ系の珍しい生き物たちがひっそりと暮らしているかもしれません。
水中ライトやカメラのライトなどで照らしてみると、カラフルでユニークな生き物たちとの出会いがあるかもしれませんよ!
地形に特徴があるポイントではオリジナルのアイデアを盛り込んだ写真や動画を撮影してみましょう。
岩場や洞窟では、光の差し込み方によって変化する、幻想的な一枚が撮れるかも。夢中になりすぎてガイドや他のダイバーの迷惑にならないよう、周囲に気を配ることを忘れずに。
宮古島などには、迷路のように入り組んだ地形ポイントや淡水湖とつながった洞窟など、ユニークでレアなスポットがいくつもあります。
地形を楽しみながら、サンゴや魚などの生き物をじっくり観察してみましょう。周囲に気を配る余裕が身に付くと、中性浮力やフィンワークのレベルアップにもつながります。
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