※必ず見られると確約できるツアーではございませんので、予めご了承ください。
日本の最西端に位置する与那国島は、海底遺跡や大物回遊魚との出会いなどが楽しめる魅力的なダイビングスポットとして知られています。
特にハンマーヘッドシャークと出会えるハンマーポイントはダイバー憧れのスポットです。透明度の高い与那国ブルーの海で目にする野生のハンマーヘッドシャークは、一度見たら忘れられない感動を与えてくれるでしょう。
ハンマーヘッドシャークが見られるシーズンは12月~5月頃ですが、特に1月~3月の水温が低くなる時期がベストシーズンと呼ばれています。
運が良ければハンマーヘッドシャークが数十匹~数百匹の群れで泳ぐ「ハンマーリバー」と呼ばれる大迫力の光景に出会えるかもしれません。与那国島では毎年シーズンになると、ハンマーヘッドシャーク見たさに国内外から多くのダイバーが訪れます。
真冬の時期にも関わらず予約が取りづらくなるため、ベストシーズンを狙うなら早めの予約がおすすめです。
ハンマーヘッドシャークは日本各地の近海でも目撃され、夏場は海水浴場に現れて話題になることも。ですが、ハンマーヘッドシャークが群れで泳ぐ姿をダイビングで見られるのは、与那国島もしくは伊豆にある神子元島が知られています。
与那国島を訪れたのなら、ハンマーヘッドシャークの他にも魅力的なダイビングポイントが目白押しです。透明度の高い海で出会う、希少なマクロ生物や大型回遊魚。海底遺跡やダイナミックな地形を巡る秘境ダイビングも大人気。何度潜っても新しい発見が待っている海、それが与那国島です。
ユニークな姿で知られるハンマーヘッドシャーク。頭部が左右に張り出して、その先端に目と鼻孔があります。
鐘や和楽器を打ち鳴らす、丁字型の撞木(しゅもく)のような頭の形をしている事から「シュモクザメ」、その頭を金槌に見立てて「ハンマーヘッドシャーク」と呼ばれています。
サメとしては珍しく群れを成して行動する傾向があり、成長すると体調は最大で4mほどに成長します。肉食で、エイや小魚、エビ・カニ・イカなどの自分より小さな個体を捕食します。
基本的に臆病でおとなしい性格をしているのでダイバーを襲う可能性は少ないといわれていますが、追いかけたり触ろうとしたり、ストレスを与えて攻撃対象にならないように配慮しましょう。